葉酸について

【葉酸サプリの飲み方】いつからいつまで?妊娠中は?副作用は?やっぱり無添加?

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妊娠を希望されている方ならご存知の方も多いと思いますが、葉酸は受精卵の成長を促進・着床の促進など妊娠力をアップするために大切な栄養素と言われています。
葉酸はお野菜などの食品に含まれていますが、食事からだけでは理想の摂取量を摂取することがとても困難です。そのため葉酸をサプリで摂取する方は少なくありません。
サプリで栄養素を摂取する場合は、摂取量の目安を把握しておきましょう。
厚生労働省では妊活中は葉酸を1日400μg摂ることを推奨しています。
水溶性ビタミンの一種である葉酸は体内に蓄積されずに尿などで体外に排出される性質があるので、推奨摂取量の400μg以上摂っても問題はありません。
ただ、あまりにも過剰に摂取すると発熱・蕁麻疹・呼吸障害・かゆみなどの過敏症を起こすことがあるので注意が必要です。

妊娠初期に葉酸を摂るべき理由

妊娠が主に判明する時期である、妊娠2ヵ月に入った妊娠5週(5W0D)から妊娠4ヵ月の期間を妊娠初期と言います。
個人差はありますが、妊娠2ヵ月を経過した頃から赤ちゃんを包んでいる胎のうが確認できるようになり、更にこの時期には胎児の前身にあたる胎芽・心拍が確認できるようになります。
1mm以下の大きさだった赤ちゃんは妊娠5週で約1cmになり、妊娠7週で約2cm~3cmに成長します。また妊娠6週頃まではエラや尻尾がありますが成長と共になくなり、2等身になります。
この時期には赤ちゃんの成長も活発になり、脳・神経・目・耳・口などが形成されていきます。
妊娠3カ月には身長は9cmくらいになり、頭と足と胴が発達して3等身になります。
そして妊娠4ヵ月になると、胎盤が完成して母親のへその緒から栄養を摂取するようになります。この頃には、心臓・肝臓・胃・腸などの内臓器官はほぼ完成します。
赤ちゃんはこのように細胞の分化・増殖を繰り返しながら成長していきます。その細胞の分化・増加をサポートしてくれるのが葉酸です。赤ちゃんの成長において葉酸は重要な役割を担っている栄養素なのです。

妊娠初期に葉酸がなぜ必要なの?

一般的に葉酸が不足すると神経管閉鎖障害・無脳症・口蓋裂・心疾患などの先天性障害のリスクが上がると言われています。
特に妊娠初期は脳や神経・内臓などが形成される大切な時期。先天性障害のリスクを避けるためにも厚生労働省は妊娠期間中でも特に妊娠初期には1日480μgの葉酸を食べ物やサプリから摂取することを推奨しています。
妊娠を考えていない一般の成人女性が摂るべき葉酸の量は1日240μgと言われているので、妊婦はその2倍もの量の葉酸を摂らなければいけません。
食べ物なら納豆で約7パック、ほうれん草だと3束も食べなければいけないことに・・・はっきり言って毎日そんな量は食べられませんよね?
そのうえ葉酸は熱に弱い性質を持っています。加熱処理された食材の葉酸はすぐに分解されてしまうため、葉酸としての栄養はうまく体内に取り込まれません。
つまり、普通の食事から1日480μgもの葉酸を摂取するのはなかなか難しいことなんです。
その点、サプリなら厚生労働省が推奨するだけの葉酸を毎日手軽に摂取できるのです。
葉酸は妊娠初期の赤ちゃんの成長に大きく関係してくる栄養素。健やかな赤ちゃんのためにも食べ物とサプリで積極的に葉酸を摂取するように心がけましょうね。

 

葉酸不足が胎児に及ぼすリスクとは?

葉酸には遺伝子情報を持っているDNAで構成されている核酸の合成を促進・細胞分裂や増殖を促す働きがあるため、胎児が成長する過程では葉酸は必要不可欠な栄養素です。
妊娠期間の中でも特に妊娠直後(着床直後)から胎児は活発に細胞分裂を進め、妊娠2ヶ月目(4~7週目)には脳や脊髄の神経細胞の約8割が作られます。
この時期に葉酸が不足すると、二分脊椎や無脳症や口唇裂などの先天性異常が生じる可能性が高まります。
そのため厚生労働省では「特に妊娠する1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月まではしっかりと葉酸を摂取することが望ましい」としています。
つまり、先天性異常のリスクを避けるためにも、妊娠中も葉酸を積極的に摂取したほうがいいというわけです。
更に、葉酸は産後も引き続き積極的に摂取するほうがいいとされています。
授乳期の赤ちゃんは活発に細胞分裂を繰り返しています。お母さんが摂取した葉酸の栄養素は母乳を通じて赤ちゃんに行き届き、成長を促してくれます。
母乳を飲む時期に葉酸が不足すると、赤ちゃんの発育・発達の遅れなどの影響が出る可能性があります。
葉酸は赤ちゃんを迎え入れる準備段階のときだけでなく、お腹のなかにいる胎児にも母乳を飲む赤ちゃんにも必要不可欠な栄養素です。
でも厚生労働省が推奨する摂取量を普段の食事で毎日摂取することはなかなか難しいもの・・・・サプリでしっかり補給して葉酸が不足しないように心がけましょう。

葉酸サプリに副作用はあるの?

でも葉酸サプリって副作用はないの???と心配な方のために少しだけ副作用について解説しますね。
葉酸は水に溶けてしまう性質がある水溶性のビタミンの一種です。野菜などから自然に摂取した場合には体に必要な分以外は尿などと一緒に体外に排出されるので基本的には副作用の心配がなく安全とされています。
しかし、葉酸サプリメントの場合は効率的に葉酸を吸収できるため、過剰摂取による副作用の可能性が出てきてしまいます。
一日に摂取しても良いとされる葉酸の上限は1,000μgとされており、これを越えると何らかしら副作用のリスクが高まると言われています。
食事での摂取と違い、サプリメントは食事ではなかなか補えない栄養成分をしっかりと得るために体内への吸収率を考えられて作られています。
赤ちゃんのために良いからと葉酸サプリをたくさん摂取しすぎると、逆に過剰になってしまう危険性が高いのです。

葉酸サプリの過剰摂取はこんな副作用が出る可能性も・・・・

葉酸サプリメントの過剰摂取による副作用の症状には、食欲不振、吐き気、むくみ、かゆみ、不眠症、呼吸障害、体内への亜鉛の吸収率低下など母親の体に影響があるものから、生まれた赤ちゃんが将来喘息にかかるリスクが高くなるなど、胎児に影響を及ぼすものも・・・・
特に注意したいのが妊娠後期。この時期に過剰な葉酸の摂取が起こることで赤ちゃんの健康リスクに影響を与えます。
「葉酸サプリメントって実は危険なんじゃないの?」
と思ってしまいますが、これら副作用のリスクはあくまでも用量を守らなかった場合の話。葉酸サプリメントの用法・用量をきちんと守っていればまったく問題はありません。
一日に摂取できる葉酸の上限は1,000μgとなっていますが、たいていの葉酸サプリメントでは1日400μgを用量として定められています。
1日に葉酸サプリを何種類も飲んだりしなければ大丈夫。用量を守って飲むようにしましょうね。

添加物による副作用が出る可能性も??

また、葉酸サプリの添加物が副作用を引き起こすケースもあるので成分には注意が必要です。
例えば、ショ糖エステルは乳化剤としてパンやマーガリン、コーヒーフレッシュなどによく使われていますが、これは催奇性があるとされるため妊娠中に摂取すると染色体以上を及ぼす可能性もあるため妊婦さんは避けるべきと言われています。
そう考えると。赤ちゃんの安全のためにもやはり葉酸サプリメントは無添加のものがいいでしょう。

葉酸はいつからいつまで摂取するべき?

葉酸はいつからいつ頃まで飲み続けるべきなのか私自身も悩んだ経験があるので、自分なりに調べたことを細かく紹介していきますね。
まず、妊娠したい!赤ちゃんが欲しい!そう思った瞬間から葉酸は摂取するべきです。一般的には「妊娠する1ヶ月目まで継続して摂取する必要がある」とされていますが、実際には妊娠がわかったときにはすでに2ヶ月目に入っていたりする方が多いもの。
なので、葉酸は妊娠を意識し始めたときから摂るようにしましょう。
なお、以前の妊娠で神経管欠損症などの病歴を持つ女性の場合には、妊娠1ヶ月前から3ヶ月目までは1日4mgを摂取することが推奨されています。気になる方は医師に相談するようにしてくださいね。

まとめ

葉酸はさまざまな食品に含まれているものの、水溶性で排出されやすいこと、また体内への吸収率が低いことから、食事だけでは十分な量を得にくい成分の一つです。
妊娠・出産にそなえ、厚生労働省が推奨している一日400μgという摂取量を満たすには食事だけではなかなか難しいのが事実。ですが、葉酸は母親の体の健康を維持するだけではなく、お腹の中で育つ赤ちゃんの脳・脊髄の形成と成長を支援したり、さまざまな障害リスクを軽減してくれる重要な栄養素です。
ぜひとも厚生労働省が推奨している一日400μgの葉酸は摂取したいものです。
葉酸の性質や副作用についての知識をしっかり抑え、質の良いサプリメントをぜひ活用してくださいね。

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